当院コロナウィルスクラスターを振り返って思うこと。

2020年。誰もがこの年をオリンピックイヤーと信じて疑わなかった。各メディアで元旦からオリンピックの話題ばかりだったように思う。個人的には全く関心がないので(非国民?)どうでもよかったように思う。
それからあっという間に12月の年末になり、テレビやネットニュースは新型コロナウィルス一色に。
こんな状況を誰が予測できるわけもなく、オリンピックを中止するかとか、やれ会社がコロナの影響で潰れるだの、自分の近所の中でマスクが売り切れて買いたくても店頭のマスクの在庫が消えていることもあった。
普段何気ない毎日を変わることなくこのまま過ごしていくと思っていた日常が変化し非日常の「有事」に変わってしまった。そしてその波は当院にもウィルスクラスターとしてはるばる中国から押し寄せて来た。あれよあれよと地元のローカルニュースでも画像としてデカデカと映し出されていた。
うわーっ。本当(マジ)最悪。これ絶対風評被害とかで自宅に石投げられたりするヤツじゃん。
ていうか明日からコロナのキャリアの職員はもちろん濃厚接触者の職員もしばらく自宅待機になってしまうなど、ただでさえ余分にやることが多いのに人手がないなんてこんなんキャパオーバーでしょっ!!
一人個人的に心の中で悶えていたように思う。
具体的にどのように大変であったかと詳細を述べると書ききれないと思う。(広告の裏に書いているので物理的な意味でも)
1つあげるとしたら手指消毒のしすぎで手荒れがひどくなってしまい、ハンドクリームを塗っていても数日は老人の手のようにしわくちゃになって元に戻らなくなってしまったのに衝撃を覚えた。まだ30代後半なのに…
かなりしょうもない私事ではあるが元に戻った自分の手を見返しながら今でも鮮明に思い出す。
それは無常で、世の中は変化し得る。自分が当たり前だと思っていた日常も望んでいなくても変化してしまうのだ。
このコロナ禍を通じて私たちの生活は大きく変わった。
さらにコロナが終息しても変化するだろう。
この中で自分(私たち)がどう変化に対応して生き残るかが問われるような気がしなくもないです。
駄文失礼しました。

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