研修旅行2011 山口(萩・津和野)

今年の研修旅行は、山口県に行くことになりました!

私が入社して以来、毎年楽しみに待っている研修旅行・・・。
これで3回目ですが、今年もおなじみ「舌好調」のバスガイドさんが登場。

そんな舌好調バスガイドさんに連れられてやってきた、常栄寺「雪舟庭」

東西北を林に囲まれており水と石で造られた、本当に綺麗で癒される空間でした。

続いて、国宝であり日本三名塔の1つ「瑠璃光寺五重塔」

「塔」という言葉は、「卒塔婆」の略だそうで仏陀の墓所を示すものだそうです。
この瑠璃光寺五重塔も大内盛見が兄の義弘の菩提を弔うために建立されました。
あ、ちなみにエッフェル塔は、第3回パリ万博の際、ハイテクのシンボルとして建てられたそうなので違います。間違えないようにしましょう。

その後、波穏やかな海から見える青海島へ。花津浦観音と呼ばれる観音様が合掌している様に見える岩・蝙蝠が羽を広げた様に見えるコウモリ洞など、洞穴・石柱・断層に自然が作り出した景色に驚かされました。
海を満喫し、次の目的地である童謡詩人「金子みすゞ」記念館周辺を散策。
そして、当日の宿泊先である「大谷山荘」へ到着。
広々としたホールで丁寧なフロントに歓迎されてチェックイン。
案内された10畳の和室で、これまた愛想のよい仲居さんから部屋や食事の説明を受けて
会場にて食事を楽しみました。

とても、美味しかったです!
食後は、部屋で2次会。大変盛り上がっていました。
旅の醍醐味は、酒を交えて意見交換!
さらなる結束が生まれたと思っています。

さて、2日目。朝は二日酔いの頭痛で目覚めました。

萩焼見学へいき、「松陰神社」へ着きました。
維新を連想すれば1つは長州。長州といえば、明治で日本をリードしていく人材を輩出した「松下村塾」の吉田松陰。現地では必ず松陰先生と言わなければならないらしい。
バスガイドさんの話す、松陰先生の人生をみんなで聞き入り、

その後東光寺へいき、毛利家奇数代の墓を見て回りました。最奥に主君の墓碑があり
そこから家老職などの要職から順番に石灯籠が数多く整列してみられました。
主君の墓碑は、日本の墓石の様子ではなく、墓碑の台座がその主君の干支になっているのが特徴です。
そして殿町散策・養老館・森鴎外旧宅を見学しました、殿町の鯉は観光客の餌のあげすぎが
原因なのか、かなりのメタボリックな体型でした

古い武家屋敷の並ぶ趣のある町でした。 鯉のほかに20~30cmはあろうかという巨大な金魚もいました。これも観光客が与えた鯉の餌を金魚が食べて、巨大になったそうです。

今回の山口・萩・津和野旅行と厳しい時代の中豪華な研修旅行にいかせていただいた
病院といろいろ協力していただいた皆様に感謝したいと思いました。

( K.O./RNs )

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