淡路が峠ハイキング

普段知らない土地に出かけ、どこに立ち寄ろうかなぁと考えた時まず最初に思いつくのは
「見晴らしがいい 高いところ」と言う、眺めの良いところが大好きな私。
以前雑誌かテレビで見かけていつか行ってみたいと思っていた、近場の見晴らしの良いところリストの一つの淡路が峠(あわじがとう、と読むそうです)に行きました。
松山市の東野地区にある小高い山で、標高273メートル
コースは桑原中学校裏から登るルート(青い空坊ちゃんコース 1キロ)ダム奥ルート(ゆったりマドンナコース 700メートル)砂防ダムルート(がんぼる赤シャツコース 880メートル)の3つ。少ないインターネットからの情報によれば、ゆったりマドンナコースはかなり緩やかなようでしたが、景色があまりよろしくないとのこと。
余程足腰が弱いのでなければがんばる赤シャツコースが良いと、その道中の景色の良さが紹介されていたのですが…駐車場にたどり着くことが出来ず。
あまり触れられてなかった一番遠回りの青い空坊ちゃんコースから登りました。

登る道は整備されているとは言っても、所々ゴツゴツした岩肌が見られるような急な登り坂もあり多少の頑張りが必要かなと思われます。しかし、途中座って休憩できるような椅子や木の切り株があったり、開けた絶景が見えたり、季節を感じられる植物があったりして、息を弾ませながらもとても気持ちの良いものでした。

涼しくなったら行こうと思っていながら、ややフライング気味の9月の連休の晴れた日だったので、登り切った頃にはかなり汗だくではありましたが…
あずまもある展望台にたどり着いたら、まさに道後平野が隅々まで見渡せる絶景が待っていました。

清々しい風を感じ、この景色を見ると、「やっぱり登ってきて良かった〜」といつも思うのです。
頑張って登ってたどり着いた時も、車で楽々たどり着いた時も、やっぱり眺めの良い高台が大好きなのを実感します。
なんとかの高登りと言いますから、そこはちょっと気になるところですが、私はこれからも可能な限りアンテナを張って、高登りしたいなぁと思っています。
何より淡路が峠、近くにある絶景は、運動不足の方にも是非訪れてほしい絶景スポットです。
ちなみに、登り始めたら途中にも上にもトイレはありませんし、自動販売機もありません。準備万端で行かれることをお勧めします。

理学療法士 Y.D.