世界一の門松

こちらの学校は私が小学4年生まで通っていた西予市野村町にある中筋小学校です。

2年生の頃にこの校舎になりその頃は1クラス40名ほどいましたが、現在は過疎化が進み2年前に閉校になることが決まりました。運動場は地区のお祭りや町内運動会に使用されていますが、今年は町おこしとして高さ20.18mの世界一の門松を作ることになったそうです。

12月24日に点灯式があり、29日にライトアップイベントとして愛媛大学の弦楽四重奏、中筋地区の子供たちによる合唱などがあるようです。ライトアップ期間は12月24日から1月7日までです。

会場内では泉貨紙の行灯を設置するのですが、泉貨紙は中筋に一軒だけある菊池製紙が作る手すき和紙で、ろうそくは地区の婦人会が廃油を使って作り、組み立ては中高生が行ったそうです。
ちなみに泉貨紙とは、400年前に野村町の兵頭太郎右衛門という武士が発明したとされる和紙です。楮(こうぞ)の皮を使い、すきあがった直後の二枚の和紙を一枚に合わせて、強くしなやかで粘りのある和紙のことです。
現在は西予市、北宇和郡広見町、高知県高岡郡四万十町の3カ所で製作されている様です。

今月末に中筋に行く用事があるので完成した大門松を見に行きたいと思います。

事務職員 M.M.

 

 

観てきました。 ヽ(^。^)ノ 12月23日 完成間近の大門松。

12月24日 雨の中でのライトアップ☆彡
テレビや新聞で紹介されたこともあってか、
思った以上に県外からも見に来られていました。
来年が2018年で、高さを20.18mにしたそうです。

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