リフレッシュ白浜

1400年前、牟婁(むろう)の湯として有名ならしめたいう日本三古湯の一つ白浜温泉。
その白浜が、今年の職員旅行先。
当日、現地天候、雨60%の予報は、出発前からの胸のつかえ。
初日最大の楽しみは、白浜“崎の湯”。 太平洋に突き出した露天風呂なのに…。
「雨も風情があって・・・」とは言うものの、やはり雨は避けたいのが心情。
そんな私たちの気持ちが通じたのか、雨に見まわれる事もなく、崎の湯を満喫する事が
出来ました。
「女ゆ」の暖簾を潜り、太平洋を見下ろしながら脱衣。海に向かって階段を下(くだ)りつつ一つ目の湯、二つ目の湯と体を沈め、湯を味わう。三つ目の湯の先端にたどり着くと太平洋との境は湯際の石積み一つ。なんともそのスケールの大きいのには絶句。
暫くは、ただ眺めていました。また、雨の降らないのは、日頃の行いの良さとして。
極めつけは全員でのシンクロ(・・・・)にて、○十代は記念撮影。 景色良し!モデル良し!

うれしいのは、ホテルでの宿泊。
帰宅時間を気にする事なく、食事の心配なく、片付けもいらない。
目の前のご馳走を、ああだ、こうだと評しながら箸を運ぶ。そのうち幹事さんの言葉に促され本領発揮。美しい○十代はかれん(・・・)な唄と、踊りで幕を閉じました。
その夜は、悪夢にうなされないかと心配でしたが、目覚めは最高でした。
昨夜、ホテルの窓越しに眺めた、すばらしい夜景のおかげでしょうか。

翌日の観光のメインは、昨年生まれた双子のパンダ。パークに向かう車中、ガイド
さんから、友好に送られたパンダはすべてリース料が支払われているのだと説明が
ありました。日本で生まれたパンダはどうなのでしょう?

ともあれ、どうしてこうも愛らしい仕草なのでしょう。
鮮明な白黒の芸術的配置。コロリン・コロリンとのんびり動き廻る様子。
パンダを観ているみんなは、誰も彼もニコニコ・ニコニコ。
いつまで見ていても飽きることのない、心癒されるひと時でした。
帰途、昨夜の疲れからか、車中の睡眠時間が多くなりましたが、そこはベテランガイドさん。絶妙なタイミングでの目覚ましなど、随所に見るその業の巧みさには感心させられるものがありました。
また、ETC効果が制し、行程が危ぶまれる心配もありましたが、幹事さんの配慮で
楽しい旅となりました。おかげ様で、心身ともにリフレシュ出来たことを感謝しています。
(H21.5 H.F/R.Dietician )

Editorのいらぬお世話・・・日本3古湯、もう一つは地元道後温泉!

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