古着でワクチン

たんすの肥やしになっているものをスッキリ片づけたいけれど、なんとなく捨てるのがもったいなくて、そのままになっている物ってありませんか?
わたしにはあります。いつか処分しよう!!と思ってそのままにしている物が・・・

そんな時、新聞記事でみたのが 私にも出来るプチ支援 「 途上国の子供に古着でワクチンを 」 と言うもので、NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会とリサイクル品輸出販売の2社1団体が取り組むプロジェクトです。

方法はベビー用品等の通販会社の「 赤すぐ 」で販売されている「古着でワクチン」を購入し送られてくる専用伝票を使って、衣類や服飾雑貨(破損や汚れのないもの)を段ボールに詰めて送ります。

送ったものは途上国で再利用されるため、仕分けや販売作業などの雇用を生むことも出来るそうです。

1口につき5人分の ポリオワクチン が寄付される仕組みで、2010年から今年4月までに65万8031人分のワクチンが寄付されたそうです。

最近は断捨離が流行っているようですが、着なくなった&使わなくなった古着などをただ捨てるのではなく、誰かのために使えてる・・・役にたつならこれも1つの方法かなと思います。

(調理師:N・T)

2015年12月