避難体験

9月17日の台風18号で初めて避難体験をしました。

重信川のタイムライン

台風は毎年来ていてもそんなにひどくなかっかたので気にもしていなかったのですが、重信川が氾濫の危険があるとの事で近所の人から避難する?とか自主防災の係の友達から岡田小学校で避難受入れの準備をしていると連絡があり、外に出てみると前の水路が溢れていました。

当院スタッフの自宅前道路 松前町筒井

少し様子を見てからと思っていましたが主人も泊りでいない事もあり、何もなかったら帰ればいいと思い、車が出せるうちに岡田小学校に避難をしました。
私が行った時はまだそれほど人はいなかったのですが、後からけっこうな人が来られていました。先に来られていた人が椅子を出してくれたのでそこに座り、近所の人といろいろと話をしていると、今の時代色々な情報が入り、重信川の写真を撮って送ってくる方もいて、こんなに水が溢れている重信川を見たのは初めてで怖かったです。そうしているうちに希望者に備蓄用のパンと500mlの水が配られました。急いで出てきたので、飲み物すら持ってきていなくて助かりました。

配られたパンの袋です。給食のコッペパンのようで、
長期保存用なので少しパサパサしていたようです。

 避難している時間は3時間弱でしたが台風で窓が開けられずとても暑いしずっとスチールの椅子に座っているのもとてもしんどくて、早く帰りたかったです。毛布も用意されていましたが、けっこうな人が来られたので一夜を過ごしたら足りなかったようでした。
今回の台風で思ったことは窓を閉め切っているので放送は聞こえにくいということ
日頃から持ち出すものを考えておく事
とかいろいろ考えさせられる良い体験となりました。

(50代 事務職員)

 

当院スタッフの自宅玄関と床下倉庫
ここまで雨水で浸水したことは初めてだそうです。

2017年10月

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