稲刈り 2022

先週末、我が家は稲刈りでした。刈り入れ時期は毎年天気予報と日々にらめっこです。今年は話し合いの結果9月8日木曜の午後から始めることに・・・その日は夫も休んでいたので、私はほぼアシストに回っていましたが、私も練習しとかなければ・・・と最後の方は替わってもらいました。
親の高齢化により作る量を減らしたとはいえ、刈って、乾燥、籾すりの過程を3回はしなければなりません。今年は夫の仕事の都合で私は今までで一番コンバインに乗ることとなりました。
まだまだ練習中の身ですが、ボイッと現場にほりだされ、誰もついてはくれません。角曲がるときに稲を踏もうが、排出スイッチを間違え刈った米をばらまこうが、刈り残しがあろうが、去年までは角を立てて怒っていた母も、今年は刈り取り最中には出てこず怒る人もいません。のびのびと出来た反面、去年だったらひどく怒られただろうな~と心の中で反省し来年は気をつけねば・・・と思いました。

今の時代、パスタやパンを食べる事が多くなったり、外国からのいろいろな食べ物が普及したりして米の消費が少なくなったと言われていますが、日本でお米が作られなくなったらどうなるのでしょうか?パスタやパンだけですごせますか?私は無理です。
近年高額な機械の購入、重労働であることや、後継者不足などで米農家が減ってきているように思います。人に頼んでいるという人も多いです。諸経費はかかるのに儲けは見込めずしんどい思いをしている農家の方も多いでしょう。我が家も親が出来なくなったらどうするのかは?です。
我が家は新米ができると新米パーティーをします。去年は古米と新米当てっこクイズをしました。正解率は家族で半々位だったかなと。それなら古米でいいじゃん!と思った気がします。今年もやってみようと思います。

理学療法士 E.S.