注:これはわたくし、一個人が趣味として習っているものです。
「ゴスペル」という言葉をご存知でしょうか?
アメリカが発祥の地で、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽。
黒人霊歌として知られています。
が、はっきりいって細かいことは知りません。宗教のからみもよくわかりません。
ただ、歌いたかったんです。ただ、みんなで歌いたかったんです。
あのステキな曲達を・・・
私がゴスペルを知ったのは「天使にラブ・ソングを・・・」という映画を見た時でした。
衝撃を受けました。なんだこの歌・・・、なんだこの楽しい歌い方・・・。
ステップを踏みながら、ハンドクラップ(手拍子)をしながら、体全体で歌ってました。
もともと歌うことが好きだった私、どこかで歌えないだろうかと探したら教室を見つけました。
問い合わせすると体験レッスンがあるとのこと。
早速申し込んで体験。楽しい!もっともっと歌いたい!
すぐに教室に入会しました。
それが2001年、6月。
一人で飛びこんだものの誰も知らないし少々不安。
けれど、すぐにその不安も吹き飛びました。
大勢で歌う楽しさ、ソロを歌う時の緊張、仲間との友好たくさんの事を学びました。
他には、黒い服、派手な装飾品が増えました。ゴスペルのイベント時のお衣装は黒が多いんです。
普段黒い服はあまり着なかったのですが洋服を買うとき黒い服を手に取りゴスペルの時にいいかも・・・と。選ぶようになりました。
でも、想像してください。黒装束の集団を・・・ちょっと怖いものがあります。
イベント時の待ち時間では皆さん振り返ります。
でもご心配なさらないでください。決して怖い集団ではありませんよ。
普段は教室でのレッスンですが、たまに他県との合同での発表会、イベント参加(病院や施設などの文化祭や、クリスマス、結婚式他)などゴスペルを披露する場もあります。
練習してそれを発揮できる場があるということはありがたいことで意欲も増します。
先生はというとお茶目でステキな人。
某有名ジャズピアニスト。とてもすごい人なんだけど気取らず、楽しく、時には厳しく指導してくださります。
いつも元気でパワー全開の先生についていくどー!
そんなこんなでゴスペルをはじめてはや10年。
かつて思い出に残ってるのは高島屋のスカイドームのこけら落としイベント。
ドームでの歌声はとても心地よく重なりあって最高の舞台でした。
最近では、2010年12月。三越でのクリスマスイベント。
これまたホールに響きあう歌声は素晴らしく、涙がでそうでした。
やっぱり歌うのって楽しい。ゴスペルサイコー!
みんなで一つ物のを作り上げること。その為に一生懸命努力すること。
これって人生の中でとっても大事なことじゃないでしょうか?
いろんなことを学ばしてくれるゴスペル。
先生や仲間に感謝しながらこれからも出来る限り続けていきたいです。
(EF/PT)