えひめ国体 西予市のおもてなし

えがおつなぐえひめ国体が今日(6/22)で開催日まで100日となりました。

愛媛新聞にもでていたのですが、西予市野村町で相撲競技が開かれます。
会場となる乙亥会館は乙亥相撲でも知られていて、両国国技館がモデルとなっているそうです。

相撲競技には全国から西予市に600人余りの選手団を受け入れる事になったのですが、その選手団を受け入れるだけの宿が不足している為,共同民泊をする事になったそうです。

共同民泊とは各地区(集会所単位)で選手団を受け入れ、食事は集会所などの拠点施設で共同調理にて提供し宿泊のみを民家でおこないます。どこの選手団が来るかは地区毎にくじ引きで決まったそうです。

私のいとこ2人も受け入れる事にしたのですが、いろいろ決まり事があり
受け入れる人数は1民家に対し2~3名ずつ
お風呂は乙亥会館の温泉を使い
食事は西予市産の物を使い1食2000kcal以上を目安にした相撲選手専用の「どすこいメニュー」を西予市の栄養士が作成し、食材の発注は実行委員会がして、集会所に配られてくる材料で地区の方によって調理をしたものが選手団に提供されます。

2日目の朝食  ごはん、みそ汁、塩サバ、かぼちゃのマリネ風
納豆、りんご、キウイ、味海苔、漬物、牛乳

1日目の夕食  田舎寿司、鮭のホイル焼、鶏の唐揚げ、そうめん汁
ブロッコリーのサラダ、豆腐白玉フルーツポンチ

市は昨年度から実際に調理を担当する民泊受け入れ地区の婦人を対象に調理衛生講習会を開いているそうです。
寝具はリースのものが送られてくるとの事でした。

地域の方のあたたかいおもてなしを受けた選手が有名力士となり乙亥相撲などで野村に帰ってくる日がくるかもしれません。

(50代 事務職員)

 

●●● 「どすこいメニュー」とは? ●●●
 国体の相撲競技の選手専用に作られた献立で、次のような特徴があります。
○西予の特産品を生かし、旬の食材をふんだんに使った季節感のある献立です。
○1日あたりの総エネルギー量を5,000Kcal に設定し、朝食、夕食のいずれも2,000Kcal以上とし、ボリュームのある献立になっています。
○朝食は、脂質の量を抑えて、糖質中心のメニューにしています。
○衛生的な調理をするため、刺身などの生ものは使っていません。

2017年08月

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